ひらがなの練習

TUT-CODEは、漢字を直接キー入力できるほかに、ひらがなをわずか16個のキーで入力できるという特徴があります。ひらがな入力は基本的に左手に子音、右手に母音が割り合てられており 、2ストロークで入力します。さらに、濁音、半濁音、拗音、促音は3ストロークないし4ストロークで入力します。

このキー割り付け(母音と子音)を以下に示します。

例えば「あ」と入力する場合には、キーを押し、続けてキーを押します。これをと書きます。

以下「き」、「ゆ」、「ん」と入力する場合には次のように続けてキ ーを押します。

「き」= 

「ゆ」= 

「ん」= 

濁音・半濁音の例

「が」= 

「じ」= 

「づ」= 

「ぱ」= 

拗音・促音の例

「ゃ」= 

「っ」= 

このように、ひらがなは非常に簡単な規則で打つことができますので、誰でも数時間の練習で、とりあえずひらがなが打てるようになります。

記号の入力について

ひらがなの入力でよく使われる句読点「。」や「、」などの記号も、2ストロ ークで入力できます。これはよく使われる記号入力として2打鍵目にスペースキ ーを使用します。

この記号のキー割り付けを以下に示します。

記号の例

 「。」= 

 「、」= 

ひらがなの4ストロク入力について

TUTひらがな入力の中で比較的打ちにくいといわれているのは、「ぱ」、「づ」などの4ストロ ーク文字です。

これについては、TUT愛好者の中でも様々なアイデアが出されているようです。2ストロ ークでは、左手-右手、及び右手-左手の交互打ちは速く打てるのですが、これが左手-右手-左手-右手の連続 4ストロークになると、逆にスピードが極端に落ちるようです。

これに対して次のように4ストロークでも左手-右手-右手-左手という順序に変更すると、 ほんのわずかですが改善されるのではないかと考えております。

例えば

「ぱ」でなくで打つというものです。

他に

「づ」でなくで打ちます。

これらの打ち方は変更ではなく追加できますので、不便さを感じたら一度試してみてみてはいかがでしょうか。